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キャッチコピー&ブレットフォーミュラ〜一言で刺さる言葉の作り方〜
この記事は、前作同様、いきなり本編からスタートします。
理由は書籍と同じように、この記事を”立ち読み”して頂ければ価値が伝わると思っているからです。
それに、
煽りに煽られて”脳内お花畑状態”で購入されるより、
しっかりと内容を理解して、「必要だ」と感じた方のみにご購入頂きたいからです。
正直に言って、今も昔もこの業界は、強い言葉を使って期待感を煽るだけ煽って、中身がスッカラカンという残念な教材が多いです。
ですから、僕の教材に関しては、本編の内容を確認できるようにして、購入する方がガッカリすることのないようにしたいと思っています。
読んで頂ければわかると思いますが、淡々と必要なことを書き綴っている記事になっています。
そのため面白みはないかもしれませんが、本編の第三章まで無料部分で公開しますので、続きを読みたい方は有料部分をご購入ください。
ただし、この記事は売り切れる毎に段階的に値上げをしていきます。
そのため、”今が最安値”ということになりますので、気になった時点でお早めのご購入をおすすめします。
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では、早速本編スタートです。
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もしも、
「たった一言でも人を動かせる」
そんな言葉を作ることができたなら、、、
あなたの書いたコピーは見込み客にとって、
・続きを読まずにはいられなくなる
・プレゼントを受け取らずにはいられなくなる
・商品を購入せずにはいられなくなる
そんな魅力的なコピーへと変貌します。
そして、あなたは一生集客に困ることはなくなります。
これから、あなたをそんな世界へとご招待します。
この記事では、
たった一言で見込み客に刺さる言葉を作るために、
『キャッチコピーとブレッドの作り方』
を解説します。
キャッチコピーとブレッドを作ることができれば、
LP
セールスレター
チラシ
ホームページ
ブログのタイトルや見出し
セミナーや商品のタイトル
などなど、ありとあらゆる場面で活用することができます。
「商品の中身が良い」
というのは大前提であり、当たり前のことですが、それと同じくらい大事なのが
「魅力的に見える”見せ方”」
です。
つまり”外見”です。
なぜかと言うと、いくら中身が良くても、外見がショボいと中身を見てもらうことができないからです。
例え最高級のフレンチを提供してくれるお店でも、ボロボロのお店だったらお客さんは入らないですよね?
「あなたの商品や企画をいかに魅力的に伝えるか?」
これは中身と同じくらい大切なことなのです。
そして、これを一言で伝えるのが、
キャッチコピーとブレッド
になります。
実際にこの記事でお伝えするフォーミュラに沿って作ったキャッチコピーで下記のような成果を出すことができています。
この画像はFacebook広告の管理画面になります。
Facebook広告では、平均的なクリック率が1%です。
ですので、
「クリック率が1%行けば合格」
と言われています。
上の画像をご覧頂ければわかると思いますが、
僕のクリック率は平均4%を超えています。
クリック数が1298となっていますので、この平均4%超えのクリック率が”まぐれ”ではないことはご理解頂けると思います。
僕はデザインの知識はありませんし、クリエイティブ画像も外注ではなく自作です。
例えばこんな画像です。
1枚の無料画像にキャッチコピーを貼り付けただけのシンプルなクリエイティブですので、このクリック率がキャッチコピーの力によるものだと考えるのが妥当ですよね?
なぜこのキャッチコピーが、
クリック率4%以上
登録率25%以上
と、高い成果を出すことができるのか?
その理由を論理的に説明することができる方は、この記事を読む必要はないでしょう。
ですが、もしあなたが論理的に説明することができないのなら、この記事を必ず最後までご覧ください。
この記事を最後まで読んで頂ければ、キャッチコピーとブレッドの作り方を通して、人を動かす”言葉の力”を知ることができます。
ぜひ最後まで真剣に読んで頂きたいと思います。
第一章:なぜ一言で刺さる言葉が必要なのか?
人が判断するまでに掛かる時間は、カナダのカールストン大学の脳科学研究チームが実験をした結果「20分の1秒」でした。
つまり、1秒も掛からないうちに、瞬間的に判断されてしまうわけです。
例えあなたが、
どんなに良い内容を書いたとしても、
どんなに商品の魅力を伝えたとしても、
ページを開いて最初の言葉を見た瞬間に、
「自分に関係がある」
と思われなければ、ページを閉じられて先を読まれることはありません。
だからこそ、一言で刺さる言葉が必要なのです。
そして、重要なことなのですが、
1秒で全ての文章が読めるわけではありません。
ですので、まずは単語レベルで人は自分に関係があるかどうかを判断しています。
単語レベルで自分に関係があると思えば、文章全体を読むという順番になります。
例えば、僕は
「コピーライティング」
という言葉には、思わずピクリと反応してしまいます。
ですが、
「ダイエット」
という言葉は関係ないと思いスルーします。
コピーライティングでは、
「ターゲットの言葉を使う」
というのは、基本中の基本ですが、それは単語レベルで自分に関係があるかどうかを判断しているからです。
セールスレターがどのような順番で読まれているかご存知ですか?
セールスレターのページを見た時に、まず一番初めにキャッチコピーが目につきます。
そこで自分に関係があると思えば、先を読むわけですが、ご丁寧に上から順番に一言一句逃さず読んでくれるわけではありません。
セールスレターはまず、太字や大きい文字など、目立つところのみをザッと流し読みされています。
そのような単語や短い言葉を拾っていって、自分に関係があるかどうかを判断します。
自分に関係があると思えば、そこで初めてその周辺情報を読み始めます。
つまり、
キャッチコピー
サブヘッド(小見出し)
ブレッド
まずは、このような部分のみで見込み客に「欲しい」と思わせる必要があるということです。
だからといって、セールスレター本文をテキトーに書いていいわけではありません。
なぜなら、そこで興味を持ち、真剣に購入を検討する人が本文を隅から隅まで読むという流れになるからです。
『3つのNOT』のうちの最初の1つに『読まないの壁』があります。
※『3つのNOT』についてご存知ない方は、前作
『ZEROコピーライティングバイブル~自然にファンが集まる文章術~』
をご覧ください。
無料部分で『3つのNOT』について解説しています。
↓
https://brmk.io/s9vN
人は文章を読まないのです。
「できれば読みたくなどない」
「でも、自分の問題を解決できるかもしれないから仕方なく読む」
これが人の本音なのです。
だからこそ、
目立つ部分(読みやすいところ)のみをザッと流し読みして、
「自分に関係があるか?」
を判断します。
最初から長い文章など読みません。
自分自身の経験から”パッと見”で判断します。
その段階で、
よくわからない言葉だったり、
魅力的に見えない内容だったり、
となると、中身を読んでもらえません。
逆に言えば、
パッと見の段階で、ターゲットが気になる言葉を一言でも作ることができれば、それだけで商品が購入されることに繋がる
ということです。
たった一言の必要性とその威力はご理解頂けたでしょうか?
では、次の章ではより「自分に関係がある」と思ってもらうために必要な『タイプ別に刺さる言葉の種類』について解説していきます。
第二章:タイプ別に刺さる言葉の種類
人にはそれぞれタイプがあり、響く言葉と響かない言葉が違います。
このタイプとそれぞれに響く言葉の種類を知っておくことで、打ち手が増えて、より多くの人に刺さる言葉を作ることができます。
この章では、タイプ別に刺さる言葉の種類を解説していきます。
★5つの興味タイプ
1)人に興味があるタイプ
「誰の話か?」に興味があるタイプです。
このタイプは、
「誰のこと?」
「あの人とこの人が〇〇した」
など、よく人に関する話をします。
モチベーションも人になりますので、
「あの人に好かれたい」
「これができたら上司に認められる」
など、人に関する欲求喚起に反応する傾向があります。
2)物に興味があるタイプ
「どんな物か?」という話題に興味があるタイプです。
このタイプは、
「時計を買った」
「このブランドは〇〇で~」
など、よく物の話をします。
モチベーションも物になりますので、
「あのブランドの財布が欲しい」
「これができたら〇〇が手に入る」
など、物に関する欲求喚起に反応する傾向があります。
3)場所に興味があるタイプ
「どこの話か?」という場所に関する話題に興味があるタイプです。
このタイプは、
「どこどこに行った」
「どこどこでは〇〇で~」
など、よく場所の話をします。
モチベーションも場所になりますので、
「オシャレなカフェに行きたい」
「これができたら〇〇に旅行に行ける」
など、場所に関する欲求喚起に反応する傾向があります。
4)情報に興味があるタイプ
「どんな話か?」という情報に関する話題に興味があるタイプです。
このタイプは、
「ニュースでは~」
「〇〇で見たんだけど~」
など、よく情報や知識に関する話をします。
モチベーションも情報になりますので、
「秘匿性の高い情報を知りたい」
「これを知ったら上位1%になれる」
など、情報に関する欲求喚起に反応する傾向があります。
5)行動に興味があるタイプ
「何をしたか?」という行動に関する話題に興味があるタイプです。
このタイプは、
「この前〇〇をしてみた」
「今度〇〇をしてみたい」
など、よく行動や体験に関する話をします。
モチベーションも行動になりますので、
「一度でいいから〇〇をしてみたい」
「これを手に入れたら前からしたかった〇〇ができる」
など、行動に関する欲求喚起に反応する傾向があります。
★五感タイプ
1)目(視覚)タイプ
主に映像によってイメージするタイプです。
例:青い海、白い砂
2)耳(聴覚)タイプ
主に音によってイメージするタイプです。
例:ザザーンという波の音
3)鼻(嗅覚)タイプ
主に匂いによってイメージするタイプです。
例:磯の香り
4)舌(味覚)タイプ
主に味によってイメージするタイプです。
例:塩っ辛い海
5)肌(触覚)タイプ
主に身体感覚によってイメージするタイプです。
例:冷たい海の水
同じ海の話でも五感タイプによって、イメージしやすい表現が変わります。
★モチベーションの方向性
1)目的志向型
目標を達成したいなど、目指すべき目標に意識が集中しやすい人がこの目的志向型になります。
このタイプは、
「〇〇を手に入れる」
「目標を達成する」
「ゴールに到達する」
などの言葉がモチベーションになります。
2)問題回避型
問題を起こしたくないなど、避けるべき問題や課題に意識が集中しやすい人がこの問題回避型になります。
このタイプは、
「〇〇をしなくていい」
「問題を除外する」
「嫌なことから避ける」
などの言葉がモチベーションになります。
★3つの価値観タイプ
1)本能タイプ
本能タイプは直感的に物事を判断するタイプです。
ロジックや感情よりも、人で選ぶ傾向が強く、販売者の信念に反応する傾向があります。
2)感情タイプ
感情タイプは感覚的に物事を判断するタイプです。
感覚・感情に敏感なため、いわゆる悩みやベネフィットに反応する傾向があります。
3)思考タイプ
思考タイプは、予測や分析などロジックで物事を判断するタイプです。
思考が先行するため、理路整然とデータや実績などに基づいて商品の魅力などを説明されると反応する傾向があります。
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以上が、この章でご紹介するタイプ別になります。
タイプの分類は他にも無数にありますが、この章でご紹介した主要なものを知っておけば、ひとまずは充分です。
このようなタイプ別を知っておくことで、ターゲットに合わせた響く言葉を散りばめていくことができます。
「どのように使っていくのか?」というと、
キャッチコピーでは、
→メインターゲットを1人に絞る
(例:目的志向型か問題回避型どちらかに決める)
ブレッドでは、
→メインターゲットとサブターゲットを合わせて数を出す
(例:目的志向型も問題回避型も両方のブレッドを作る)
といった感じになります。
イメージ図としてはこのようになります。
メッセージとしてはメインターゲット1人に絞るのですが、それだけだと、どうしてもそのメインターゲットの周辺にいる類似属性を取りこぼしてしまいます。
なぜなら、この章で紹介したようなタイプが人にはあるからです。
なので、例えば、視覚だけではなく聴覚にも訴えかけるメッセージを投げかけることで、タイプが違う類似属性にも響くようにするわけです。
少しだけ難しい話になってしまいますが、セールスライティングでは、ターゲットは1人に絞った後は広げることで売上を最大化することができます。
タイプ別に刺さる言葉の種類についてはご理解頂けたでしょうか?
それでは、次の章ではいよいよキャッチコピーについて解説していきます。
第三章:キャッチコピーとは?
さて、これからキャッチコピーの方程式をお伝えしていきますが、その前に、「キャッチコピーとは何ぞや?」という『キャッチコピーの定義』をしておきましょう。
「そんなのいいから早く方程式を教えてくれ!」
と思うかもしれませんが、言葉の定義というのは非常に重要です。
なぜかと言うと、これから扱うものの定義を理解しておかなければ正しく使えないからです。
では、本記事でのキャッチコピーの定義をお伝えします。
キャッチコピーとは、
一番初めに見込み客の心を掴んで「話を聞きたい」と思ってもらうコピー
です。
本記事ではこのように定義します。
キャッチコピーで興味を持ってもらえなければ、その後の話を聞いてもらえません。
その後どんなに良い内容を書いていたとしても、そもそも読んでもらえないということです。
「キャッチコピーが9割」と言われるほど、コピーライティングでは最も力を入れるべきポイントになります。
キャッチコピーのよくある間違い
一般的に『キャッチコピー』と聞くと、CMやつり革広告など「マスメディア」で見かけるコピーをイメージする方も多いと思います。
このようなキャッチコピーは、『イメージキャッチコピー』と言われるものです。
イメージキャッチコピーの例
・きれいなお姉さんは好きですか?
・ものより思い出
・ファイトー!一発!
・そうだ!京都に行こう
このようなイメージキャッチコピーというのは、大企業が莫大なお金と長い時間をかけて行うイメージ戦略になります。
イメージキャッチコピーを見ても、すぐに行動を起こそうとは思わないですよね?
例えば、
「ものより思い出」というキャッチコピーを見て、
「今すぐに車を見に行かないと!」
「今すぐに問い合わせをしないと!」
「今すぐに買いに行かないと!」
とは思わないですよね?
これらは認知の拡大のために行っているイメージ戦略になりますので、莫大な広告費と時間が必要です。
大企業が行う戦略であり、リソースの少ない僕たちのような個人には使えない戦略なのです。
では、僕たち個人が使うべきキャッチコピーとはどのようなものなのか?
というと、、、
見込み客の欲望を刺激してダイレクトに行動を促すキャッチコピー
になります。
「続きを読まずにはいられない」
「今すぐに話を聞かなければいけない
このように、見たらすぐに行動を起こしたくなるような言葉が僕たちが作るキャッチコピーです。
キャッチコピーで重要なこと
本記事でのキャッチコピーの定義は、
一番初めに見込み客の心を掴んで「話を聞きたい」と思ってもらうコピー
です。
そして、そんなキャッチコピーを作るためには、
「なんだろう?」
「気になる…」
「知りたい!」
「その話を聞いてみたい!」
このように”興味”を持ってもらえることが重要になります。
なぜ興味を持ってもらう必要があるのか?
というと、、、
最初は興味がない状態だからです。
自分に必要だとも思ってないし、
自分に関係があるとも思っていません。
第一章で解説したように、人は文章など読みたくないわけです。
なので、そもそも最初は”聞く耳”を持っていないのです。
ちょっとイメージしてみてください。
通勤途中に駅で街頭演説をしていたとしても、わざわざ足を止めて聞こうとは思わないですよね?
それは、自分に関係があると思っていないからです。
あなたの文章もこれと同じです。
いきなり話を始めても、素通りされるだけです。
だから、キャッチコピーで「自分に関係がある」と思わせて
「なんだろう?」
「気になる…」
「知りたい!」
「その話を聞いてみたい!」
と興味を持ってもらう必要があります。
興味がない相手を前のめりにさせて聞く耳を持ってもらうのがキャッチコピーの役割です。
いいでしょうか?
キャッチコピーの定義はご理解頂けましたか?
では、次の章では『キャッチコピーの公式』をお伝えします。
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