【Brain公式】この記事を購入する
【経営者×右腕】ビジネスマインドマスターBOOK 〜経営者のリアルとNo.2の在り方〜
こんにちは!
オンライン秘書のゆりえもんです。
私は現在、法人4期目を迎えたオンライン秘書サービスの会社を経営しながら、オンライン秘書の育成コミュニティ「おうち秘書サロン」を運営しています。
本教材は、弊社の経営戦略チームの一員であり、私の右腕ポジションとして一緒に事業作りをしているこんともさんと一緒に制作しました。
はじめに
これを読んでいるあなたは「経営者」にどんなイメージを持っていますか?
TwitterなどのSNSで見る経営者は、「キラキラしている」「かっこいい」といったイメージがあるかもしれません。
でも現実は、全くそんなことはありません。
経営者は、頑張ったところでごく当たり前と思われますし、特に評価されるわけでもない仕事がたくさんあります。数え切れないほどの失敗もしています。
経営者は「孤独」を感じやすいです。
だからこそ、経営者の厳しさがわかる、経営者のサポートができる人がほしい。そう思っている経営者も多いです。
ですが、「経営者のサポート」という仕事は、簡単ではありません。
経営者の側では、想定外のことがたくさん起きますし、いろんな壁にぶち当たります。
そんなとき、「振り回された!損した!」と感じる人や、自分の業務範囲を制限する人は、サポート役には向いてないでしょう。
経営者の本質に寄り添った提案ができて、一緒に事業をつくれる。それができると、経営者にとって「なくてはならない、相方のような存在」になれます。これが、いわゆる「右腕」というポジションです。
経営者は「いざというときに力になってくれた人」のことは絶対に忘れないものです。
目先の待遇の良さに目を向けて、自分にとってラクそうな仕事ばかり選んでいたら、長期的かつ強固な信頼関係の構築はできません。
実際、私が過去に関わったクライアントさんとは、私自身が経営者になった今でも、とても良い関係性を築けています。
・出資してくれてずっと導いてくれる人
・どんなに会社が大きくなっても仕事を発注し続けてくれる人
・恩義を忘れず旅行にも連れて行ってくれる人
・私の挑戦を必ず応援して拡散してくれる人
どれも短期ではなく、長期で関係をつくってきた結果です。
オンライン秘書やディレクターとして、クライアントワークをしている人のなかには、「もっと経営者の本質的な部分に寄り添った提案がしたい」「一緒に事業をつくれるようになりたい」と思っている人もいるのではないでしょうか。
あるいは「この人ともっと近づきたい!」「もっとこの人の役に立ちたい!」と思っている経営者や、クライアントさんがいるかもしれませんね。
今まで広く浅く活躍していたオンライン秘書やディレクターが、「経営者の右腕」という必要不可欠な存在になることで、もっと深く、ピンポイントで自分が活躍できる居場所に辿り着くことができます。
ここで少しだけ、私の自己紹介と、右腕として活躍している、こんともさんの紹介をさせてください。
▼ゆりえもん自己紹介
大学卒業とともにリーマンショックで内定切りにあうも、心から尊敬できる社長に拾われ、就職。やがて会社役員に。
その後、自力で稼いで生きるためにサラリーマンを辞めて起業。
オンライン秘書として月商350万円を達成。現在、メンバー数188人(※2022年10月時点)のオンライン秘書育成コミュニティ「おうち秘書サロン」を運営。
▼こんとも自己紹介
大学卒業後、企業に所属しない働き方を模索。
ブライダル司会者・ウエディング専門誌ライター、舞台の構成台本執筆・演出などを担当。
13年間のフリーランス期間を経て、ウエディングプロデューサー兼司会者として会社設立。
その後、柔道を軸にした教育事業を展開する会社の側近(右腕)としてサポートに入り、10年目。
こんともさんには早い段階で私の会社の経営戦略チームに入ってもらっています。
その理由は「私の会社の利益になるコンテンツを真剣に提案してくれたから」です。
単純にサポート力やスキルが素晴らしいから、優秀だからという理由ではなく、私のことを理解して共感してくれたことが大きかったです。
経営者の側で働く「右腕」になるために必要なのは、スキルの高さではありません。
スポットのお仕事案件なら、スキルがあって優秀であれば、それでいいかもしれません。でも、近くでずっと一緒に働きたい人に求める条件は、そこじゃないんですよね。
オンライン秘書として働く人は増えていますが、こんともさんのように、経営者の気持ちに寄り添える人はまだまだ少ないのが現状です。
私は、
- 経営者の気持ちに寄り添える人を増やしたい
- 業務に関わるすべての人たちに経営者の思考を浸透させていきたい
と思っています。
スキルを磨くだけがオンライン秘書ではありません。
人間力が重視される「右腕」というポジションを目指し、本当の意味で「必要とされる存在」を目指しませんか?
この記事では、経営者である私ゆりえもんの目線と、右腕であるこんともさんそれぞれの視点から「経営者の側で働く右腕に必要なスキルやマインド」についてお話しします。
右腕は経営者にとって支えになる重要な存在ですが、右腕というポジションにつくのは簡単なことではありません。
今回は、そういった「厳しさ」もリアルにお伝えできたらと思います。
少し辛口になるかもしれませんが、だからこそ、今の自分に足りない部分も見えてくるでしょう。
これから経営者に近いポジションで活躍したい人はもちろん、経営者を目指す人にとっても役立つ内容となっていますので、ぜひ参考にしてください。
【第一章】「右腕」の役割とは?
あなたは「右腕」と聞くと、どんな人を思い浮かべますか?
「こういう人!」という定義がしにくいのではないでしょうか?
私の場合「経営者の右腕を目指していた」わけではなく、サポートしているうちに右腕という立ち位置にいた、というのが正直なところです。
そもそも、経営者側が右腕を募集する、なんてことはほとんどありません。
経営者の近くで、経営者の手間を省く行動を重ねていくうちに、経営者の「肩代わり」ができるようになり、結果的に「片腕(右腕)」になっていた。そんなイメージですね。
「秘書」や「ディレクター」とは違い、「右腕」は肩書きではありません。
肩書きに捉われると「これは秘書(ディレクター)の役割だから、私には関係ない」などと、自分の範囲を狭くすることになります。「社長がやらない仕事=右腕の仕事」と思ってもいいでしょう。
肩書きに捉われて、自分の範囲を狭くしていませんか?
「経営者の近くで働きたい」と思うなら「経営者の負担を減らすために自分にできることは何か」を常に考えましょう。
経営者の右腕に必要なのは、業務スキルやサポート力だけではありません。
経営者のちょっとした発言や行動から気持ちを察したり、発信する言葉の中から真意を汲み取ったりと、行間を読み解く力も大切です。
「言葉にならない声」をいかにキャッチして行動するか。それが側にいるものの務めだと思っています。
【第二章】経営者が右腕に求めること6選
一口に経営者といっても、いろんなタイプの人が存在します。だからこそ、「右腕に求めること」は、経営者によって異なります。
この章では、経営者である私が右腕に求めることを、以下6つの項目で解説します。
進むべき方向に確信が持てた!
読めば、期待以上の仕事ができるようになる
「伴走」ってコトバが心に残りました!
No.2マインドがわかりやすく言語化されてます!
働く人みんなにおススメ
この人と一緒に頑張りたい!そんな人がいるなら絶対に読んだ方がいい
全ての社会人に読んでほしい!
察知する!