迫佑樹さんのプロフィール
1996年生まれ、京都府出身。立命館大学在学中から、プログラミングスキルを使ってフリーランスとして活動。ブログやSNSでその働き方が共感を呼び、これまで3000人以上にプログラミングを教えてきた。2018年10月、スキルハックス設立。また、年間流通額11億、ユーザ数20万人の知識共有プラットフォームBrainの社長。メイン法人3期目年商10億突破。スキルを持ち、自由度の高い個人を増やすための情報を発信中。受講生1万人越えの教育事業、Webサービス運営、実店舗10店舗。人生攻略ロードマップ著者、iU大学教員。
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目次
実際にイベントに登壇して話したセミナー動画
Webマーケティングがわかると実店舗は余裕
1.大前提としてビジネスをするなら必ず知っておきたい原理原則
2.なぜ私がジェラート屋さん及びタピオカ屋さんを選択したのか
3.地方×若者向け商品×インスタグラム広告の破壊力について
4.オープン時に威力を発揮するテンプレ投稿
5.LINEを活用してリピート率を高める簡単な施策について
これだけやって勝てないわけがない
他にもWebでよく使われている手法を使った例
おまけ:店舗の運営代行およびアフィリエイトのお知らせ
さいごに
YouTubeディレクターけいたさんを給与25%アップでヘッドハンティングした話
この記事では、実店舗経営にWebマーケティングを取り入れてたった1年間未満で飲食店経営素人から4店舗を経営する中で得た知見を、余すことなく書いていきます。
この記事を読むことで、
- すべての商売に共通する収益をあげる基本法則
- 実店舗とWebマーケティングを組み合わせる方法
- 飲食業界のライバルを全員倒せる理由
- 強力な武器であるWebマーケティングの応用方法
がわかります。
今回は、実店舗の事例を紹介していますが、これを読むことで「ビジネスってこうやって作っていくんだ」という流れが理解できるように構成しました。
理論や具体例はしっかり本書の中で紹介させていただきます。
- Webマーケティングを学んだけど、活かし方がわからない
- 将来的に実店舗を経営してみたり、コンサルをやってみたい
- ビジネスに興味があって、将来起業したいと思っている
という方は、本Brainはかなり楽しんで読んでもらえると思います。
本編に入る前に、軽く自己紹介をしていきます。
Twitterを見てくださっている方はご存知かと思いますが、現在24歳でプログラミングや動画編集などの教育系の会社を経営しています。そして、今あなたが使っているBrainというコンテンツ販売プラットフォームを作ってる会社の社長でもあります。
本業でIT系の会社をやりながら、実は片手間で美容室を2店舗と飲食店を4店舗経営しています。(タピオカ屋さん3店舗とジェラート屋1店舗)
IT系の会社を経営している私が、なぜ片手間で飲食店をやっているのか?
その理由は「しっかりマーケティングを理解して展開している飲食店がほとんどなく、競合が弱いから」です。
いまだにLINE公式アカウントの存在を知らなかったり、インスタグラムの使い方すら知らない人が驚くほど多くいるんですよ。
もちろん、実店舗はWeb系の事業に比べれば初期費用もかかりますし、利益率もそこまで高くありません。
しかし、あえてその業界でしっかりWebマーケティングの力を活かして売上をアップできれば、大きな差別化になるなと感じたんです。
事実、店舗経営を始めてからWebマーケティングが実店舗にもしっかり応用できることがわかりましたし、自分の中でスキルの汎用性が高まったことで本業の売上も伸びていきました。
このツイートを見てもらえればわかるように、オープンした店舗はどれも行列ができていました。
さて、前置きはこの辺にして中身に入っていきましょう。下記が構成になります。
1. 大前提としてビジネスをするなら必ず知っておきたい原理原則
Web系のビジネスをやろうが、実店舗を経営しようが、抑えておくべき原理原則というものが存在します。たまに、「迫さんはなんでこんな施策を思いつくんですか?」と言われますが、原理原則のルールにしたがって施策を考えているに過ぎません。
2. なぜ私がジェラート屋さん及びタピオカ屋さんを選択したのか
飲食店をやるにあたって、提供する商品の選択肢は山のようにあります。しかし、その中でも私はあえてジェラート屋さんとタピオカ屋さんを選択しました。なぜ焼肉屋さんでもラーメン屋さんでもないのか?その答えがわかります。
3. 地方×若者向け商品×インスタグラム広告の破壊力について
実は私の飲食店4店舗は、滋賀県と静岡県と埼玉県と茨城県にあります。なぜ地方で店舗を出したか、その理由もここでは解説します。
4. 実店舗×インスタグラムにおいてオープン時に威力を発揮するテンプレ投稿
私の店は、オープン時から行列ができる傾向があります。通常の店では、はじめは全くお客が入らず、じわじわと人気店になって行きますが、私の店はオープン当初から行列ができます。それはなぜかを解説します。
5. LINEを活用してリピート率を高める簡単な施策について
「LINE登録お願いします」と店頭でアナウンスするだけで、有効活用できていない飲食店が多過ぎます。そこまで難しいことは正直必要ありません。
下記が実際に私が経営している店舗たちのオープン時の行列の様子になります。
上記は、茨城県日立市のショッピングモール内にあるタピオカ屋さんの写真です。初日オープンでこれだけの行列を作ることに成功しました。
こちらは滋賀県にあるタピオカ屋さんです。初日に行列ができすぎて警備員さんが出動する事態にまでなりました。
上記は埼玉県にある僕の店舗になります。
タピオカというとブーム性がかなり強い商品ですが、これだけ初日から行列ができると「最初に初期費用をババっと回収してあとはゆるく長く運営する」という選択をとることができるんです。
そして最後が、最近オープンしたジェラート屋さんになります。
こちらは自社で商品開発から行うなど、完全ゼロ0から立ち上げたお店になります。
ブランド力の有無に関係なく、ゼロからスタートしてこれだけ行列ができているのでノウハウ的にはかなり精度の高いものができたかなと思っています。
また、こちらのBrainの内容をセミナーとして話したところ、多くの人から大好評をいただきました。
今回は実際に話したセミナー動画と、それのテキスト版の両方でお届けします。
動画の方が内容が入ってきやすいと思いますので、ぜひそちらをご視聴ください。では、本編に入っていきましょう。